私が自毛植毛にたどり着いた理由

私が自毛植毛にたどり着いた理由

30代の頃から頭髪が寂しくなってきて…

 父も祖父も頭髪が寂しかったため、ある程度覚悟はしていた私。20代の頃は特に問題は感じなかったのですが、30代になってからなんとなーく薄くなってきたかな?と感じ始めました。が、私は登頂が薄くなるタイプだったため、気づくのが遅れてしまったのです。てっぺんなんて自分ではなかなか気づきませんよ…。

ある時、友人に「お前もだいぶキてるなぁ」と無神経な一言を言われ、ショックを受けました。あらためて鏡で見てみると…薄い!なんでこんなに薄くなるまで気付かなかったんだ!?と、想像以上に進行に驚いたものの、当時まだ30代、諦めるわけにはいきません。友人の話やインターネットでの情報を参考に、ひとまず育毛剤を使ってみることに決めました。

悩んだ末、手にとった育毛剤は…

 どんな育毛剤が良いだろうかと調べた結果、私は『チャップアップ』という商品を選びました。調べれば調べるほど、どの商品が良いのかわからなくなってきていたのですが、決め手は「一番売れている育毛剤」らしかったこと。多くの人に使われているなら、それなりに結果を出している商品なのだろうと判断したわけです。あとは副作用がないという点もいいと思いました。そして、早速注文。ネットでの注文は顔が見えないから、恥ずかしくなくていいですよね。

届いたその日から、それはもう真面目に使いました。毎日毎日、朝晩2回。しっかり成分が届くように念じながら、丁寧にマッサージを繰り返しました。1カ月ほど使い続けても特に変化はなかったどころか、逆に抜け毛が増えているんじゃないかとも感じたのですが、髪が生えるのには時間がかかります。たった数カ月で効果が出るわけがない。年単位で使わないと判断はできないでしょう。広告にも気長に使ったら産毛が生えてきたと書いてありました。諦めずに使い続けることが大切なはず!と頑張って使い続けたのですが…。

自力ではどうにもできないと悟った私は…

他商品へ浮気することもなく、結局2年近く『チャップアップ』を使用したのですが、私の頭髪事情は何も変わりませんでした…。2年も使って効果ナシ!?さすがにこれにはガックリきました。今までやってきたことを無駄だと思いたくなかったのですが、ネットを見てもチャップアップには酷評も多く、これまでかけた時間とお金はなんだったんだろう、と心底打ちのめされました。以下に私ほどではないにしろ、同じように長期間使用して効果がなかった人の詳細な体験記が記されていますので僭越ながらご紹介させていただきます。

育毛剤は継続しなければならないという義務感もあり、定期便使用で、7ヶ月チャップアップを使い続けましたがやっぱり育毛効果は実感できませんでした。
チャップアップを7ヶ月使って分かった5つの事実より

このままハゲていくしかないのか…。40代に差し掛かり、失意のどん底に叩き落とされた私が、いかにして「自毛植毛」にたどり着いたのか。ここでは、その道のりを紹介したいと思います。現在悩んでいる皆様の参考になれば幸いです

自毛植毛ってそもそも何だ?

思い切って医者に行ってみたけれど、副作用が怖い…

 それなりにお金も時間もかけたけれど、結局、市販の育毛剤では思ったような成果が出らず…。もう育毛剤は信用できない。でも、薄毛を受け入れることもできない。まだ何か方法がないかと悩んで悩んで悩み抜いた私は、ついに、頭髪専門病院の門をたたくことにしました。友人には「医者に行った方が効果が出るらしいから、絶対行った方がいいよ」と以前から言われていたものの、なかなか踏ん切りがつかなかったんですよね。いくら相手が医者とは言え、面と向かって薄毛の悩みを話すのもイヤだし、恥ずかしいという気持ちもありました。相手はプロですから、何も恥ずかしいことはないとわかっていても、こればっかりは自分の気持ちの問題で。

そんな私がとうとう観念して医者に行ったのです。が、診療は驚くほどあっさり終わりました。その際、AGA治療薬として「プロペシア」を処方されたのですが、ちょっと気になったのが副作用。「プロペシア」は副作用として、性欲減退・勃起機能の低下があるらしいのです。しかも、副作用が起きる原因はよくわかっていないのだとか…。人によって起きる・起きないがあるのはわかっていますし、発症率も2%以下なので大丈夫なんでしょうけれど…。私はどうしても副作用が怖くて「プロペシア」を利用できませんでした。情けない…。

たまたま耳にした「自毛植毛」に興味津々

 専門病院の治療でも納得できないとなると…、残された道は植毛かカツラか。でも、どっちも中途半端なものを利用すると、かえって目立ちますよね。カツラもオーダーメイドの高価なものを作れば違うのかもしれませんけれど、「あの人、カツラだよね」と陰口を叩かれるのはイヤだ!それに、いきなり増毛しても、やっぱり周囲にバレますし。それもイヤだ! そんな風に悶々としていた私が、たまたま耳にしたのが「自毛植毛」でした。自毛植毛とは後頭部などハゲていない部分の毛髪を、薄くなった部分に植毛する治療法だそうです。確かに、私もてっぺんは薄くなっていますが、後頭部はまだフサフサしています。この生き残りたちに不毛地帯へ移住してもらうということか…。これはいいかもしれない。俄然、興味をそそられた私は、早速「自毛植毛」について調べてみることにしました。

自毛植毛のメリット・デメリット

古くから、男たちは薄毛と戦ってきたのだ

 余談ですが、植毛の技術はけっこう古くから研究されていて、1930年代にはすでに皮膚移植による植毛が行われていたんだそうです。この時代ではあまりうまくいかなかったそうですが、しかし、思っていた以上に植毛の歴史は長い。つまり、それだけ悩んでいた人が多かったということで。そういえば、江戸時代の武士も薄毛に悩んでいたというエピソードを聞いたことがあります。カツラでどうにかごまかしていた、とか、つけ毛でマゲを結えるようにしていた、とか、涙なくしては語れない話が盛りだくさんですよ。もしかしたら、はるか昔の有史以前から、男性は薄毛と戦ってきたのではないでしょうか。 話が逸れましたが、本題は「自毛植毛」。こちらも古くから研究されていたそうですが、治療法として発展したのは1970年代以降で、確立したのは1990年以降だと言われています。割と最近の話とは言え、もう20年以上は使われている技術ということになりますね。

調べてみると…いいかもしれない!「自毛植毛」

  そんな「自毛植毛」ですが、メリットとしては、まず自分自信の髪を移植するので定着しやすいということが挙げられます。自分の髪の癖も、もちろんそのまま。もとが自分の髪の毛なだけに、かなり自然になじむようです。そして、一度移植が終われば、その後のメンテナンスは一切ナシでOK!毛根ごと移植するので、勝手に抜けて生えてを繰り返してくれるそう。移植した髪は、男性ホルモンの影響を受けにくく、薄くなることもないらしい。さらに、年をとれば自然に白髪にもなるらしい。すごい!

そして気になるデメリットは、切って移植するため、傷跡が残る場合があるそうです。さらに手術後数日は痛みが残る模様。また、一度に高い密度で移植できないため、場合によっては数回手術を行わねばならないことも。それと、これはメリットともデメリットともとれますが、手術後すぐにフサフサになるのではなく、生えてくるのを待つ必要があるということです。周囲にもバレにくいという点はかなりのメリットですね。ただ、「今すぐなんとかしたい!」という人にはデメリットかもしれません。

うん、これはかなり良さそうですね!私は自然で、しかも一時的でない増毛を望んでいるので「自毛植毛」はかなり私の希望に合っていそうです!さて、そうなると気になってくるのが金額ですが、果たして…。

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